ドゥーラ協会からのお知らせ

京橋消防署より感謝状をいただきました

2020.09.08

9月6日、東京消防庁 京橋消防署より感謝状をいただきました。

9月6日、東京消防庁 京橋消防署より感謝状をいただきました1

毎年9月9日は「救急の日」、救急の日を含む一週間は「救急医療週間」と定められています。これは、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に定められました。

ドゥーラ協会では、産後ドゥーラ養成講座の認定条件として、普通救命救急講習(成人・小児)の受講を必須とし、カリキュラムにも組み込んでいます。一般の救命救急講習では、小児の講習でも子ども(小学校低学年くらいの大きさ)の人形しか使わないことが多いのですが、ドゥーラ協会で講習をお願いしている京橋消防署では、赤ちゃんの人形を用意してくださり、大変お世話になっております。
受講生のみなさんも、サポートの際に万が一のことがあった場合を想定し、3時間の講習を真剣に受講しています。

今回、これらのドゥーラ協会の取り組みに対して感謝状をいただく運びとなり、築地の養成講座会場まで京橋消防署長 西原様にお越しいただき、代表理事の宗が梁川理事とともに受け取りました。

9月6日、東京消防庁 京橋消防署より感謝状をいただきました2

西原署長からは、「とっさのときに、何をすればよいか知っているかどうかで、全く状況は変わってきます。これからもぜひ継続して取り組んでいただき、普及にもご協力いただきたい。」とお話しをいただきました。
病院へ行くか救急車を呼ぶか、迷ったときに 「#7119」に相談することで、救急車の適正利用につながるとのことで、ぜひドゥーラさんを通して子育て中のみなさんにも周知していただきたい、とのご助言もいただきました。

この日から23期産後ドゥーラ養成講座も開始し、秋にはまた京橋消防署で受講予定です。認定産後ドゥーラのみなさんが救命救急の基礎を身につけると同時に、サポート先のお母さんたちにも、万が一の時の対処について広めていければと考えています。

東京消防庁 感謝状