中野区では、3番目の産後ケア専門家の派遣を「ドゥーラ協会で養成・認定した産後ドゥーラ」が担うこととなり、産後のお母さんのお宅に訪問することが認められました。
産後に落ち着いた環境で心身を休め、安心して子育てができるよう、社会全体が見守り育んでいくことで、お母さん達がさらに子どもを産みたい気持ちになれれば、少子化を止める大きな要因になることでしょう。
ドゥーラ協会では、今年も産後ケアの必要性を社会に向けて訴えると同時に、実際の産後ケアの担い手である「産後ドゥーラ」を引き続き養成・認定して行く所存です。
2016年3月には合計で、約200名のドゥーラが誕生します。
本当に必要なところに産後ケアを届けることを目的に、行政や企業の力も借りながら、子どもを産んだお母さん達が、また産みたいと思える世の中を目指したいと考えています。
新しい年がお母さん達にとって素晴らしい年になりますよう、スタッフ一同祈っております。
一般社団法人ドゥーラ協会
代表理事 宗 祥子