〔産後ケア〕松阪市長を訪問。ドゥーラの周知にご協力いただきます!

こんにちは。
三重県松阪市を中心に活動をしております14期の山川美帆です。

2018年5月1日。松阪市の竹上真人市長に産後ドゥーラとして、面談させていただきました。

私の住む三重県は、認定産後ドゥーラが4人、うち、現在活動しているのは私を含め、2人しかおりません。
当然、ドゥーラという存在を知る人は少なく、助けが必要な妊産婦さんがいるにもかかわらず、彼女たちの元に、ドゥーラという選択肢があることが届いていない現状にあります。

昨秋、開業して以来、市内産院・小児科へのちらし設置をはじめ、新興住宅地や核家族の多いアパートなどに約1500部のポスティングを行いましたが、それでも知名度は変わりありません
でした。

行政への働き掛けも行いましたが、個人事業主ということでなかなか色よい返事が頂けぬまま、約半年。
「これではいかん!」と奮い立ち、「トップから攻めよう」と松阪市長にダイレクトにメッセージを送ったところ、すぐに時間を空けてくださり、関係部署職員も集め、面談させていただけることになりました。
(実は、結婚前に新聞記者をしており、当時は県会議員だった竹上市長と面識があったので、少し強気にお願いをしてみました)

市長はドゥーラについては初耳だということでしたので、当日は▼産後ドゥーラについて▼協会について▼松阪での活動状況について▼松阪市にお願いしたいこと――という順序で話をさせて
いただきました。

最初は「里帰りしない人なんているのか?」「保健師とのすみわけはできるのか?」などと仰っていた市長ですが、同席してくれた、開業直後にご挨拶に伺っていた保健センターの保健師さん
のフォローもあり、次第に「大事なことやな」「ええことやな(いいこと)」とご理解をいただけるようになりました。

『まずは周知されることやな!』(by市長)と言うことで
松阪市健康センターと市子育て支援センターへドゥーラのご案内ちらしを置かせていただける運びとなりました。

松阪市で産後の子育てを孤独に頑張っているお母さん、
上の子の育児と赤ちゃんのお世話に不安を抱えるお母さんたちに、
ドゥーラという存在が、選択肢が、届きますように。

今後とも、地方ならではの戦略で、広報活動を展開して参りたいと思います。
長くなりましたが、読んでいただき、ありがとうございました。

さんばテント

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ドゥーラ協会認定産後ドゥーラ 山川美帆