こんにちは、産後ドゥーラ6期生の長田美枝子です。私の活動する千葉県船橋市にて、オンラインイベントが7/26(日)に開催されましたので ご報告いたします。
西船橋駅そばの産科・婦人科 山口病院主催で、出産を控えたまたは産後直後のママパパやご家族を対象に【赤ちゃんとの暮らし 家族で話し合っていますか?】〜産後ドゥーラと考えてみましょう!~がZOOMにて開催されました。出産前から産後の生活を家族みんなが理解し、協力して過ごすことに心を傾けていただくことを目指しました。
病院の総務所属、広報を担当している21期 佐藤美紗子さんの発案に、市川市にお住まいの5期 西公子さんと私が協力させて頂きました。
前半の講義では、コロナ禍によりこれまで当たり前にできていたことが出来なくなったことへの対応や産後の育児と生活の両立について優先順位をつけることなどとても分かりやすいアドバイスをいただきました。
後半では、ママのご相談事をお一人ずつ丁寧にアドバイスくださり、私も自分に置き換えていろいろと考えさせられました。
やり取りの中で「どうされたいですか?」のお声かけや共感のお言葉がオンラインの中でも距離感を感じさせず、皆さんが話されていたのを拝見しすごいなぁと思いました。
テーマのみならずオンラインでのコミュニケーション方法につきましてもとても勉強になりました。
ドゥーラさん(西さん)が皆さんの質問に対してお応えするときに、まず「〇〇さんはどうされたいですか?」と聴いていて、それぞれのお母さん、ご家族を尊重し、応援してくださっているのが伝わってきて、温かく、すてきだなと思いました。
また、産後ママの死因の1位が自殺と知り、ショックだったのと同時に、私にも寄り添うことができたらと思いました。ドゥーラさん挑戦してみます。
ディスカッションはすごく楽しかったです。それぞれ年代の違うお子さんの悩みも聞けましたし、問題解決の糸口の探し方などを客観的にみることで参考になりました。親が楽しむ(苦痛でない)ってことが改めて大事ってことを再認識することができました。子どもの笑顔をみるためには、悩みながらも親が笑顔でいる方法を探しつつ色んな事にチャレンジしていこうと思います。
遠距離参加もできるオンラインの良さを実感、多胎児ママの孤独感を更に痛感です。
小学生のパパの参加や第二子ながら上の子の相談など幅広い年齢となり、参加者の皆さんには我が子の先の見通しや振り返りにもなった内容にとても良かったと思います。
ママの気持ちの切り替え方は我が子が何歳になっても共通、ママの生育歴にもリンクしかねない問題だけに今後のサポートの課題をいただけたと思います。有難い機会に恵まれ感謝です。
オンラインで病院の患者様以外の方も全国から参加できるイベントは初でした。
船橋市、市川市の近隣のドゥーラさんとの繋がりが持てたこと、都内のパパや兵庫県からの参加があったこと、ドゥーラの事も病院の存在も全国に発信出来ることができ不安はありましたが、無事終えることがホッとしています。
ご協力いただきました皆様 本当にありがとうございました。
* 地域のイベントを通して子育て関連の活動やお仕事をされている方との連携を密にされている山口病院総務課長
90分あっという間に終わった感じですね。文教学院大学さんの動画は良かったですね。
その情報を得た後に西さんが、参加者さんの悩みや質問を聞いたうえで、答えを引き出す、参加者同士で意見交換するのも良かっです。
こういうセッションは情報の受信と発信のバランスだと思うので、参加者さんも楽しめる内容だったのではないでしょうか。
前半の資料として産後うつについての動画を使わせていただきました。
→文教学院大学 産後うつ予防啓発リーフレット・動画
文京学院大学「「ママから笑顔がきえるとき」を発表」
今回のイベントは病院として初の試みで、多くの方がシェアしてくださったことも奏し、遠方の参加申し込みをいただけました。関係者の皆様 本当にありがとうございました。
今回は産後ドゥーラの活動内容など細部に触れませんでしたが、もっと詳しく知りたいという反応があり光栄でした。(オンラインお話し会の続編をまた実施するかもしれません)
新型コロナウイルスの影響下、予断を許さない状況ではありますが、精神的なサポートを柱とするドゥーラとしての役割をさらに考えながら実践していこうと感じました。
※掲載希望者の情報のみ公開。